お祭りの夜に、少し、母屋に来てくれました。3歳の孫娘でした。ガーデニングを楽しんでいるんですが、ミニ向日葵が咲くアプローチで、一番に話題にしてくれたのが、この子でありましたね。多数の者が行き来するこのアプローチ。幾度となく手入れしてても、誰も声かけない。わたくしは、ひそかなたのしみとして、はてさて、このお花、誰のこころに届くかしら、いや、枯れても、そこにあったことも知らずして世の中まわる、とつぶやきながらだから、うれしかったです。ばーやん、向日葵ー咲いてるね、と。貴女のために咲いたかなといってやりたかったが、ぐっと、こらえました。
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